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お久しぶりです。
 
まずはコメントのお返事おば。
遅くなってしまいましたが。

◎*さいとう さま
コメントありがとうございます。検索していてブログしかひっかからなかったら
すごく腹立つときってありませんか?ひっかかったのがこんなブログですみません・・・
しかも私、関西在住で・・お役に立てそうもありません。ごめんなさい。
しかしその会合に参加してみたいです!すごく!そんな会を催す方たちがいらっしゃるなんて!
やっぱ東京はナウいです!東京に就職しようかな!

☆☆☆



さて

最近の記事が完全に飲んだ暮れですな。
今をときめく20代女子としてどうかと思われる。
好きな食べ物聞かれて思いつくのが えだまめ だもん。
それって「好きな食べ物」として申告していいのかっていうレベル。

ラーメン とかしか浮かばないんですよ。何それどこのオッサン。
文章もオッサン臭い時あるしね。別にどうにかしようとしてないんですが。
ふうむ。まあいいや。
思考もマイペース。
教育実習終えてもらった生徒からの色紙にも
「これからもマイペースでがんばってください」の一言。




高校生というのは人を見る目が一番鋭い時期ですからねHAHAHA
マイペース炸裂な3週間だったんだろうな。
ちなみに生徒からのコメント8割が「面白かったです」。



教育実習生の授業に面白さはいらないと思うんだ・・・。
頭を抱えた7月初旬。
こんな私に色紙を書いてくれるなんて・・・とにかくいい子達でした。



今日書きたいのはその話ではなく
久しぶりにスクリーンで観た映画の話。
その名も「レオニー」。

あらすじはこちらで。公式サイトです。
予告編でも観てイマジネーションを湧かせてください。
本のあらすじとか映画のあらすじを読むのが嫌いなんですよね昔から。
特に理由もなく。たぶんめんどくさいからだと思うけど。
読書感想文にはフル活用してたくせにね。

この映画の素敵なところは後半に凝縮されています。
後半にさしかかる前のところが少し間延びしていて「なげぇな・・・」とか思うかもしれませんが
後半に乗ってしまえばあとは上手くまとまります。
くるりと円を描くように。レオニーに丸くおさめられてしまうのです。

私が映画のラストシーンを見て思い浮べたのは丸い、滑らかな黒い石でした。
公園にあるモニュメントみたいなね。丸くて、大きな、芸術的な、石です。
その存在感は母レオニーのものであり、しかし作品は母のものではない。
紛れもなくイサム・ノグチの作品。だけれども確かに、丸めこまれている。
まるく、まるく、美しく磨かれた石。
そんな印象を受けました。


さあて、右脳炸裂な感想です。
が、今日はこれでいいと思う。
レオニーの生涯を描いたこの作品。
たくさんのキーワードが盛り込まれた作品でした。
日露戦争、アメリカと日本
時代背景の問題と日本文化
桜の美しさ 文学 詩
どれもこれも、深く描写されることはないので、少し細切れ感があります。
が、<レオニーの生涯>を描いた作品なので、それでいいのだとも思います。
どの困難にも倒れないレオニーを描くのだから、どれか一つを深く切り取ってはいけない。
そこにべしょべしょした言い訳が生じてしまうから。戦争映画じゃないもんね。


1つだけ言うなら、レオニーとヨネの別れのシーンでの桜の描写はいらないというか
あの桜はやりすぎだったと思うなぁ。
美しい日本を描きたいのか、日本の文化を描きたいのか
描きたいなら統一してくれ、とも思った。
(でもいろんなエッセンスがあっての芸術=イサム・ノグチなんだろうなぁ。とも、すこし)
いや、なんていうかもう少し理詰めの映画でもよかった気がします。


理詰めじゃなさ過ぎる映画ばっかり観てるのですがね普段。
わっけわかんない映画ばっかり観てる。いきなり主人公が農薬浴びたりね。
だから、久しぶりに<わかりやすくて でもクオリティーの高い映画>を観たなという感想も個人的に持っています。いろんなエッセンスがあったけど、さいごには完全に一本の線だった。


母親の、子どもに対する想像というのは頑固で正当性があるぶんうっとおしくて、
一生離れられないものなのだということを突きつけられて、心が震えました。
母親が子どもに見出す「真実」は、天才をも生み出す。凄い力で捻出する感じ。
母親が子どもの力を信じるということは、その子の才能を研磨することと似ている。
それをさらに違う人間(子本人であれ他人であれ)の手で研磨することができたなら、その子は成功する。




のでは
ないかと
思います。
成功の大小はよくわかんないけど。



超個人的には
私以外の家族がよく似すぎていて全員A型で
あたしがいなくてもなんとか上手くやっていて
弟と母は陸上という同じ道を歩いているし
あたしはフラフラしてるし
母は弟のことをを強く<買っている>のだろうなぁと思いながらお風呂に入っていた次の日の映画
だったので、観るべきときに観た映画、みたいになってしまいました。

子はきっと、母親の想像を叶えてしまうものなのです。
風邪を引きそうだと言われたときは引くし、大変だろうなと思われているときは苦労しているのです。
良い想像も然り。
それが親子なのです。
年収や社会的成功という意味では親を超えられるかもしれないけれど
本質的なことろで、子は母を裏切ることはできないのかもしれません。
母の想像はいつかどこかで形になる。
イサム・ノグチのように完璧な形ではないにしても。


そんな、美しく、やさしく、残酷な映画でした。
そして、母への愛が凝縮された、ある芸術家の映画でした。


気になる方は是非DVDでご覧になってみてください。
: - : 23:29 : comments(0) :
ほんとうのこと
 ほんとうのことを口に出すのには勇気がいる。
その点では・・・
ああ。いいや。

こうやってまた口をつぐむのである。
まったく。

ところで鮭の皮は何故こんなに美味しいのでせう。
朝の食卓にしゃけが出るのは幸せなことなのだと大雪山の5合目あたりから叫びたい。
毎朝出る鮭にあきあきしていた小さいころの私からガムシャラに鮭を奪い取りたい。


鮭の皮だけを綺麗に食べ残して、トースターで焼いて御酒のアテにしているだめな大人にならないように。

くそっ、鮭の皮だけで売ってくれないかな!
: - : 20:55 : comments(0) :
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